焼酎と肴 ひらい和 の日記
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指導
2013.02.09
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おはようございます。店主です(^^)
昨日は吹雪。荒れた天気でした。
金曜日、常連のお客様、新規のお客様、お越し頂きありがとうございました。
本日土曜日、カウンター席1名様の予約が入っております。
今、テレビでよく取り上げられている「暴力」の問題。
学校やスポーツの世界だけではなく、調理の現場でもそう言った話は聞く。
過去に私が聞いた話では、硬い食材で顔を殴られ歯が折れた、
鼻血が出るくらい強く殴られた、
顔面を殴られ失明しそうになったりなどかなり深刻な問題であった。
暴言暴力により精神を病んでしまう料理人も見ている。
調理の仕事はお客様の口に直接入る「食」を提供しているので
大変気を遣う仕事でもある。
そう言った意味でも指導は厳しくなるものだが、そこに「殴る」「蹴る」
「物を投げつける」どう考えても「理不尽な言葉の暴力」などはいらない。
相手に怪我をさせるなどもってのほかだ。
感情任せに殴っているとしか思えない。
人それぞれ指導の仕方はあるが、
「昔はこうだった、だからおまえもこう指導する」
「自分もこうされてきた、だからお前にもこうするんだ」ではなく、
1人1人性格も感じ方も物事の捉え方も違うのだから、
それを見極めて指導することが大事なのではないかと私は思う。
伸びる可能性を十分に秘めているのに、指導を間違ってしまえば、
その子のせっかくの才能を潰してしまうことにもなりかねない。
そして夢と希望をもって料理人になったのに、そのようなことで
失望し、去っていく子もいるのだ。
本当に残念な話である。
誤解があったら困るので・・・
しっかり愛情をもって指導して下さる方々も沢山いらっしゃいます。
暴力などはごく一部です。
もし、そういった経験をされた方は失望しないで頂きたい。
指導する方々は部下とまず「信頼関係」を築くべきです。
また生意気なこと言ってしまった(^_^;)
画像は自宅前、防風林から見た夕焼け。母撮影。
