焼酎と肴 ひらい和 の日記
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曾祖父の体験談
2013.03.14
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おはようございます。店主です(^^)
昨夜は気温が低かった為、道はツルツル(-.-)危険でした。
木曜日、常連のお客様、新規のお客様、お越し頂きありがとうございました。
本日金曜日、今のところ予約は入っておりません。
江戸時代生まれの曾祖父の子供の頃のお話し。
曾祖父が友と遊んでいると、酒に酔った武士が歩いてきた。
すると逆の方向から別の武士4名が歩いてきたのだが、すれ違いざまに
酔った武士が身につけていたものが4名の武士の1人に当たったか何かで
4名の武士たちは今で言う「因縁」をつけて「刀?剣?を抜け!」と。
(今、本が手元にないので思いだしながら日記を打っている)
しかし曾祖父曰く、明らかにわざとぶつかってきたのは4名の方で
酔った武士には全く非がなかった と。
とりあえず謝ってみたものの許されず、仕方なく戦うことになってしまった酔った武士。
4対1では結果は見えている。
刀を抜こうとモタモタしているうちに肩を切られ、倒れたところを更に
刺されてしまったそうだ。
その酔った武士の遺体は3日ほどその場に放置されていたと書いてあった。
子供心ながら気の毒に思ったそうだ。
曾祖父は江戸時代の色々な光景を見てきたのでしょうね。
その見てきたものを息子(祖父)に語り、そして祖父は随筆という形で遺した。
孫である私は今になってやっとこの随筆に興味をもったのであった・・(^_^;)
画像はひと足早く咲いた東京の桜。東京在住妹撮影。
