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焼酎と肴  ひらい和 の日記

授業

2013.05.25

こんにちは。店主です(^_^)

昨日は晴れてはいたものの、空気はまだ冷たく
暖かい一日とはいかなかった(-.-)
5月も終わろうとしているのに、この寒さは異常だ。
(暑いよりは良いけどね)

金曜日、常連のお客様、新規のお客様、お越し頂きありがとうございました。
本日土曜日、カウンター席2名様、カウンター席1名様の予約が入っております。

時々観るNHKの番組、「スーパープレゼンテーション」。
ついつい引き込まれるプレゼン。いつも感心させられる。
そしてふと思い出す、専門学校の教員だったころ。
学科の授業を3クラス分担当し、どう授業を進めたら感心を持ってくれるだろうか・・
と悩んだ日々。
専門学校の教員は「教師」ではないので、教師の資格もなければ、
教え方の指導すらも受けたことがない、「ど素人」だ。
(調理師学校なので、教えるには調理師、栄養士などの資格は必要)
そんな素人教員が、教壇に立ち授業をするのだから大変。
ましてや座学なんて、学生にとっては苦痛でしかない。
私はもともと勉強が苦手だったので、授業の苦痛さがよーく分かる(^_^;)
そこで考えた。
どうして授業が苦痛だったのかと。

その原因は様々。
「理解していないのにどんどん授業を進める」「進め方が早すぎる」
「教科書だけの内容で進め、面白みのない授業を淡々と続ける」
「板書が汚い」「黒板もしくはホワイトボードの前に立ち、板書が見えない」
「板書の内容、まとめ方が意味不明」→あとでノートを見ても分からない。
「説明が難しすぎる」
「何を言いたいのか分からない」
「声が小さく聞こえない」逆に、「騒音に近い、耳障りになるくらいの声の大きさ」
「授業時間を大幅にオーバーする」
「まわりに迷惑をかけている学生に対してきちんと注意しない」
「学生の話を聞きいれようとしない」
「先生の身だしなみに問題がある」→意外に見られてます!
などなど言ったらキリがない。

そのような苦痛を一つでも取り除き、授業を進めることを心がけるしかないと
私は思った。
大きな声で、丁寧に説明。
教科書の内容の他にも、それに関連した興味を引くような内容を事前に調べて
授業に取り込む。
板書も、一番後ろの席の学生が見えるような大きめな字で。
どの角度からもきちんと見えるように。
全員がノートに写したことを確認してから黒板の字を消し、次へ進む・・など。
些細なこと(当たり前のこと?)だが、
これらのことが出来ていない教師、教員、講師が実に多い。
だから学生も授業そのものが嫌になるし、苦痛になるし、どうでもよくなる。
私の言っていることが100%正しいとは言わないが・・・
授業が苦手な学生の心理はちょっと分かるので(^_^;)

スーパープレゼンの出演者の方々のような進め方が出来れば
もっと授業に目を向けてくれるのに・・・とつくづく思うのであった。


画像は、藻岩山から見た恵庭岳。
母撮影。
綺麗な青空だ。

授業

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